お久しぶりです〜
ブログの記事が書きたくて、書きたくて、でも管理してたら書けなくて
扁桃腺が腫れて、熱出て、食欲低下したけど痩せない西村です笑
書きたい衝動に駆られて勝手に書いてます
今日ご報告するのは、先日わたくし西村が講師をさせていただきました
温品地区での転倒予防教室についてです!
一応、理学療法士やってますのでPCばかりやってる訳ではないってとこを見せておこうかと…笑
当日は20名強の参加をいただき、楽しくお話させていただきました!
参加していただいた皆様もきっと楽しんでいただけたはず!?
転倒って実はすごい頻度で起きてるんです!実に!統計上は!
3分に1人が転倒しているそうです ( ノω-、)
さらに言えば、統計上ですが救急車出動の8割近くは転倒が絡む通報とも…
さらに、転倒による死者は、交通事故の死者の倍以上とも…
(あっ!あくまでも西村の調べではですよ。ただ、結構信憑性は高いデータです)
よく考えると、うちの婆ちゃん(父方も母方も)も転倒で骨折した経験があった気がする…。
この状況を少しでも変えたくて、この度お話させていただきました!
なぜなら、僕たちの病院だけが取り組んでも大きな成果は出ないと思うんです。
でも、もっと確実に成果が出せる方法があると思うんです!
それが、地域の転倒予防は地域と病院が一体となって取り組む事なんです!
今回の勉強会で僕の持っている転倒予防の概要や方法などを参加していただいた皆さんに
全て発信させていただきました。全てです!
考え方、注意点、予防のための運動など…。資料にまとめてお渡ししました。
1時間はあっという間に過ぎますが、重要なポイントは全てお伝えしたと思っています。
そして、会の最後に参加していただいた皆さんを地域における転倒予防マイスターとして
認定させていただき、認定証をお渡ししました。ここからは、転倒予防マイスターの皆さんが
ご近所や知り合いの皆さんの指導をしていただこうと思います。ここが重要なんです。
そして、どんどんマイスターを増やし、地域が一丸となって
転倒予防に取り組めたらすごくいいと思うんです!
しかし、マイスターのフォローは検討課題です…一度知識をお伝えして終わりじゃダメです。
僕の勝手な構想は、そのために病院をコミュニティーの場として開放できると良いと思っています。
病気になる前から病院を健康や福祉の情報発信基地として、時に困った際の相談場所として、
自由に活用していただく!地域医療を目指す当院でできるととても良いと思っています。
また、自分たちの健康は自分たちで守っていく。
そのために、病院が地域に出てそのお手伝いをさせていただく!
これからの、予防医療や地域医療のあるべき姿であると考えます。
2025年に地域包括ケアシステムが本格始動を始めます。
それまでに私たち山﨑病院がしなければならないことは?
地域に根ざした医療や介護を信念に掲げる私たちのやるべきことは?
医療制度の大改革を前に、大きな舵取りが求められていると私は考えます。