新職員紹介(医師)

氏名三上 幸夫
専門リハビリテーション科医
意気込み リハビリテーション医学・医療は、「機能を回復し、障害を克服し、活動を育む」ものであり、「機能障害科学」とも称されております。WHOの中心分類では“疾患・外傷”はICD(International Classification of Diseases)によって分類されますが、“生活機能”はICF(International Classification of Functioning, Disability and Health)によって分類されます。
 リハビリテーション科医は、ICFの概念に基づいて、健康状態(疾患・外傷)を管理し、背景因子(個人・環境)を把握した上で、リハビリテーション治療・支援を通じて、患者さんの機能回復と活動性改善に努めております。超高齢社会となった現在、リハビリテーション医学・医療の範囲は幅広くなっており、ほぼ全診療科の疾患・外傷に関連する生活機能低下と障害が対象となっております。また、超急性期リハビリテーション医療から、介護保険の生活期リハビリテーションまで、リハビリテーション医学・医療のニーズは急速に高まっており、その果たすべき役割は益々大きくなっております。
職歴東北大学医学部医学科卒業 医師第376226号
国立仙台病院(現:仙台医療センター) 初期研修医
東北大学大学院医学系研究科入学
東北大学大学院医学系研究科卒業 医博第1906号
国立療養所宮城病院(現:国立病院機構宮城病院) 外科 医師
仙台オープン病院 外科 副医長
フライブルグ大学病院(ドイツ) 外科 助手(助教)
東北大学病院 消化器外科 助手(助教)
広島大学病院 整形外科 医科診療医
市立三次中央病院 整形外科 副医長
広島市立安佐市民病院 整形外科 副部長
庄原赤十字病院 リハビリテーション科・整形外科 部長
広島大学病院 リハビリテーション科 医科診療医
広島大学病院 リハビリテーション科 助教
広島大学病院 リハビリテーション科 講師
和歌山県立医科大学 リハビリテーション医学講座 准教授 
広島大学病院 リハビリテーション科 教授