心大血管疾患リハビリテーション
H24年8月1日から、山﨑病院で心大血管疾患リハビリテーションを行うことができるようになりました。
心大血管疾患の患者様に運動療法を中心としたリハビリを行うことで、運動能力の向上や日常の生活を楽に活動できるようにする事、また総コレステロール・血糖・血圧のコントロール、ストレス解消等が期待できます。
専任の循環器内科医が中心となって運動療法・食事療法・健康相談等に取り組み、入院患者様や地域の皆様の健康及び生活の質向上に貢献できるよう、取り組んでいきたいと考えております。
心大血管疾患リハビリテーション 対象疾患
①急性心筋梗塞
②狭心症発作その他の急性発症した心大血管疾患又はその手術後の患者様
※開心術後、大血管疾患(大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管術後)
③慢性心不全
※左室駆出率40%以下、最高酸素摂取量が基準値80%以下又はヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド
(BNP)が80pg/ml以上のもの
④末梢動脈閉塞性疾患
※間欠性跛行を呈する状態のもの
⑤その他の慢性心大血管疾患により、一定度以上の呼吸循環機能の低下及び日常生活動作能力の低下をきたしている患者
心大血管疾患リハビリテーションを希望される方は、上記の対象疾患の有無を確認の上主治医の紹介状を持参し、山﨑病院外来にご相談下さい。