患者様の権利と義務について

私たちは医療行為が患者様と医療関係者との信頼関係の上に成り立つものであり、医療の中心は患者様のものであることを深く認識すると共に、患者様にも義務を守っていただくことを要望いたします。

患者様の権利

個人の人格を尊重される権利
良質な医療を平等に受ける権利
病状や治療・検査について十分な説明を受ける権利
検査・治療の選択において、自らが決定する権利
自分が受けている医療について知る権利
自分の情報を承諾なく第三者に開示されない権利

患者様の義務

自分の健康に関する情報を出来る限り正確に提供する義務
医療に関する説明が理解できない場合は理解できるまで質問する義務
診療に協力する義務➀患者様が適切な療養環境で治療に専念できるように、社会的ルールや病院の規則、職員の指示を守って下さい。②他の患者様や職員に対する暴言・暴力等迷惑行為はお断りします。③病院内では静粛にし、病院の設備・器物は大切に扱ってください。④病院敷地内は禁煙・禁酒です。入院中の喫煙・飲酒は禁止します。
医療安全の実践に協力する義務医療事故防止には患者様の協力が不可欠です。「名前・生年月日」の確認などに積極的な協力をお願い致します。
提供される医療行為の結果は100%保障されたものではないこと、医学・社会・経済・倫理等の様々な要因により限界があることを認識する義務
適切な医療を維持していただくために、医療費を遅滞なくお支払いいただく義務

義務に違反した場合

前掲の義務に違反する行為等があったときは診療を中止することがあります。また、暴言・暴力等の行為があったときは警察署に通報します。