ワークライフバランス早口で5回言えますか(笑)~私がここで働く理由~

2回目の投稿になります。
ワークライフバランスが5回言えない、まだまだ新人ナースの中村です。
今回は私がなぜここで働くか?についてです。
まず、ワークライフバランスについて書きたいと思います
ワークライフバランスとは、「仕事と生活の調和」
「国民一人ひとりがやりがいや充実感をもちながら働き、
仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、
子育て期、中高年期、といった人生の各段階に応じて様々な生き方が
選択・実現できる」ことをさす。
とされています。

現代社会において、私たち女性は、仕事を続けるうえで人生の岐路に立つ度に
仕事との向き合い方について選択を迫られます。
私も何度も選んできました。
結婚で職場を変えて、出産で専業主婦に、そして、離婚で再就職。
現在、私は子供が3人いて一人で育てています。
近くに祖父母が住んでいますが、両親も仕事や介護で忙しいので、
できるだけ頼りにせず、3人の子供を育てるために選んだのは
山崎病院での、パート勤務でした。

まず、一番は近い!
そして、土日、祝日休み!
勤務時間も私は8時30分~16時30分
子供が学校に行っている間です。
いろんな条件を聞いてもらえるのが、ここだったのです。
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そう、私は今、ワークライフバランス的に、仕事上の責任を果たすと同時に、
子育て期といった段階にあり、それを両立する生き方を選択・実現しています。
はっきり言って、両立といっても、そう簡単にはできていません。
職場や学校、地域の人々、両親と様々な人の手を借り、理解をしてもらい。
現在何とか両立できています。
特に、この病院では、定時に帰れるように、又、学校行事等で休みを配慮していただくことが多くて、
とても感謝しています。

そして、私はこのワークライフバランスを実践していて、
人生に意味のないことは一つもないと感じています。
子育ても、PTAも、町内会も、経験することはすべて看護師としての糧になっていると感じています。
仕事以外のこれらのことは、すべて、私の引き出しになっています。
あっ、それって?これのこと?
なんて、患者さん、家族の方、いろんな方と話すとき、
私の人生の引き出しが役に立ちます。
子供を育てているからこそ、自分の子供くらいの看護学校の学生さんにも、
実習指導時に話が合い、母親的な感覚で指導できる自分がいます。

あとは、嫌なことから逃げない姿勢ですね。
はっきり言って、忙しい私からしたら、仕事、子育て、家事以外は、
すべて逃げたいことですが、これを逃げずにやり遂げる。
やり遂げて見えることって、結構多かったりします。
それらすべてが私の引き出しです。
これらの引き出しが増えていくたびに、看護師としての視点も考え方も変わってきて、
最近は人生に無駄なことは一つもないんだな。と感じています。

これが、仕事に還元できている?と思っているのは私だけかもしれませんが、
少しでも、そう思ってもらえるように、これからも、子供が仕事の邪魔になっている。
と、周りの人に感じられないように、仕事では自分のベストを尽くし、
やりがいや充実感を持てる働き方をして、子育てでは子供たちがこんなふうに
働きたいと思える仕事の向き合い方を背中で示していけたら、と感じています。

まあ、長女には「私は、お母さんみたいに離婚はしないわ。」と、
私の人生について、客観的に語られていますが、離婚後の私の苦労を傍で
ずっと見てきていたからでしょうか?
これも、反面教師として、子供達に示している?

ワークライフバランス難しいですが、私がそれを実現させていただいている、
山﨑病院や学校、地域の方、両親に感謝しています。
これからも、仕事を生活のバランスを取りながら、
やりがいや充実感をもちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、
家庭や地域生活などでも、活躍できるように頑張って生きていきたいです。

「もっと頑張れ!」 まあ、そういうなNs川口
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ちなみに、山﨑病院は家庭と仕事を両立させている方がほとんどです。
そういう意味では、職場の理解もあり、働きやすいと感じています。

では、次回は私にとって仕事とはについて・・・